【聴いてほしい音楽:第15回】LUNKHEAD 純粋に自分達の音楽を出来ていると思えるバンド。

前回お話したのはPlenty。

defectiveness.hatenablog.com

 

 

 

 

今回お話するバンド名は…

 

LUNK HEAD

ランクヘッド

 

 

Vo.Gt.小高芳太朗さん

Gt.山下壮さん

Ba.合田悟さん

Dr.桜井雄一

 

 

知ったのは昔、嫁の同僚がLUNK HEADが好きで聴き始めたのがきっかけ。

個人的に小高さんのソロ音源も好きだったり、合田さんのベースは動き過ぎだな~って思いつつ大好きだったりする。

 

正直リンクを貼ろうとYouTubeを観たら再生回数の少なさに驚き。

 

もっと一般的にも評価されてもおかしくないバンドなだけに疑問だけど、以前小高さんの切実なブログを読んでもわかったけどなかなか音楽で生きていくのは大変だと改めて思わされた。

 

ざっと再生回数を見て一番再生されていたのはこの二つの動画。

 

閃光

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決戦前夜

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このショートの動画では観る事はできないけど、「決戦前夜」で実はベースソロがあるけどそこがカッコいい。

 

正直、シングルにも良い曲があるしアルバム内にも当然当然良い曲があるから他の再生が少ないのを見ると残念。

 

 

一見、ふざけて見えるこのMVも曲は実はカッコいい。

 

 

スターマイン

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2019年にはMVを3本公開したけど、あまりの低予算なMVで驚き。

でも、お金かければいいって事じゃないからシンプルに伝える映像としては逆に印象的で好きなMVです。もしお金かけるならとことん凝った映像を作ってもらいたいし。

 

 

アウトマイヘッド

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心音

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自分も昔、バンド活動していた時に昼は働いて、夜にスタジオ入って、夜中飲んで…そんなサイクルで毎日が回って実際、青春みたいな感じで楽しい日々だったな思います。

 

でも、音楽で成功したいとか自分には考えがなくて。

 

曲作ってスタジオ入って、ライブして…

 

本当に楽しいんだけど音楽で食べていくとなると、自分の好きな音楽を100%やって生きていける人は、ほぼいないと思う。

 

もちろん、メンバーが全員100%な音楽を作ることも難しいんだけど100%のものが出来ても売れる売れないは別。

 

例えばプロと言われる歌手も、実際自分の声じゃなくて歌い方に特徴をつけていく。

だんだん、歌い方に癖をつけていくように。

 

良い悪いではなく、それは音楽やる「プロ」であるんだなとバンドをやっていた時にも思い自分には自分を捻じ曲げてでも音楽を作れる自信はないとも感じました。

 

殆どの音楽は作る上で売れ線は狙うもの。

 

多分、俺がマイナス思考もあるからかもしれません。

 

純粋にやりたいものが出来ないのならば、音楽家にはなりたくはない。

 

この LUNK HEAD にもちょっと似たような感じがして。

 

もちろん「プロ」として音楽を作り上げもちろん売れる事も大事には考えていると思うのですが、純度100%で音楽を作っている気がします。

 

何かに左右されたり、あえて売れ線を狙いまくって音楽をしている感じではないイメージです。

 

自分達が最高と言えるものを作り上げていけている感じです。

 

純粋に自分達の音楽を作れているんだなって。

 

実際、売れてない音楽など趣味と言われても等しいもの。

 

でも、この音楽はもっと知れ渡れば好きになる人も多いと思う音楽だから勿体ない。

 

自分もこのブログで書いたことで何かのきっかけで音楽を聴いてくれると嬉しいなぁ…と思いながら書いてます。

 

売れる売れない関係なく、バンドが消滅したり音楽を辞めていくのは悲しいですからね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後にライブ映像のリンクを貼っておきます。

カッコいいです。

 

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