【聴いてほしい音楽:第17回】ヒカリノハコ 尊さ、儚さ、有限を感じる音楽。『命の灯は僕等が思うよりもずっと小さくて弱いもの』

2020.8/6 『ヒカリノハコ』 プロジェクトが発表されました。

 

 

公式HP

hikarinohako.com

 

少し前から「何かしら」を示唆されていたのですがちゃんとした発表となり個人的にも何かしらの力になるのならばと思い、勝手ながらこのブログに書こうと思いました。

 

 

簡単に説明すると遠藤仁平さん(Cock Roach)と山田将司さん(THE BACK HORN)のお二人が立ち上げたプロジェクト。

 

茨城の水戸の音楽シーンの活性化や水戸から世界へ音楽を発信していく目的であり、その収益を還元していくプロジェクトになります。

 

参加アーティストも豪華。

公式より引用(2020.9/2時点)

AKI(ヒヨリノアメ) / Akyk(アキユキ) / 朝日 駿

石崎ひゅーい by the courtesy of Sony Music Labels Inc.

磯山 純 / 江沼 郁弥 / 大久保 林香(goomiey) / 大谷修登(ane-mone)

鍵山聖(オルドバイ) / KAZI(REDЯUM) / かたかいとしゆき(スーパーアイラブユー)

KTR(B.F.A) / COCK ROACH / 後藤ヒロフミ(透明なままで)

小林光一超飛行少年、MAYKIDZ) / シマダアスカ(MARQUEE BEACH CLUB)

瀧口ほだか(monopolii) / 田山ショーゴテルミドール) / たんげまこと / NAOI(BxAxG)

浪川 芳和(obi) / 成田 椋香(No color traffic light) / 塙 実保(magenta) / はらち

平山 舞桜(goomiey) / Breaker the TV / ベップヨシヒデ(obi) / 本多 有麻

松本明人(真空ホロウ) / MUCC by the courtesy of MAVERICK / 村田 智史(Mantle 5)

森 公一(WARPHOLL) / 山田俊輔(スマトラブラックタイガー

山田将司THE BACK HORN)by the courtesy of Speedstar Records / Victor Entertainment / 渡部 恭子(magenta)

 

そして、音源が発表されました。

 

 

タイトルは「命の灯」(いのちのともしび)

 

 

この音源は自粛期間中に遠藤さんがYouTubeで公開した弾き語りのものです。

 

www.youtube.com

 

 

短い時間の弾き語りで完成されたといってもいい音楽で、聴いた瞬間からメロディ、歌詞が刺さるものがあり、いずれレコーディングされるのであれば必ずや買おうと決めていた楽曲でした。

 

 

そしてこの度、ヒカリノハコプロジェクト発表にあわせ「命の灯」が完成形としてデジタル配信されることが発表されました。

 

それだけでも自分にとっては有難いことだったのですが、更に多数のアーティストが参加したものへとなり6分半という作品が完成されました。

 

 

8/15より公式HPより購入ができますが9/1以降は各音楽配信サイトでも配信されています。

 

 

自分は多数の普段から聴いている好きなアーティストさんだらけだし、何かの力になるならばと言う思いと、母親が「茨城出身」ということもあり公式で購入させて頂きました。

 

価格も公式は支援金もありますので通常の音楽配信に比べ倍の価格設定になってます。

 

音楽自体に違いはないのでそちらでダウンロードして聴くので十分と言う方はそちらでお買い求めください。

 

何か想う事があったり力になれる気持ちがあるのなら公式からご購入お願いします。

目に見えなくても何かの力にはなると思います。とくに関係のない自分ですが支援になるのならば嬉しく思います。

 

 

この音楽が凄くヒットする…なんて思わないというと失礼ですがそれだけ多くの人がこの楽曲を理解できるとは思ってません。

 

ですが、自分もブログに書く理由としては「知らない」誰かに届けばと思い書いてます。

 

メディアでは洗脳のように毎日何をみても同じ事と「負」をループさせることで成り立ってます。

 

朝から晩まで同じニュースを流し、けして完結を知ることはありません。

 

誰かが誰かを批判してそれを取り上げてそれを見てまた誰かを否定していく。

 

情報はあり過ぎて必要な情報は自分で調べないと辿りつけないし、どうでもいい情報で埋もれています。

 

それに嫌気がさし、数年前にテレビは捨てニュース、新聞も見ず自分が必要な事だけ情報を得るような生活にしました。

 

こんな自分は一般的に変な人間だし、自分でも変なジジイだなと思います。

 

優れている優れていないとかそんな話ではないのですが「幸せ」です。

 

病気などもありましたが、嫁という理解者がいて住む家があり、毎日ご飯も食べれて好きなことがあって遊ぶこともできる。

 

これって多分、殆どの人達が「幸せ」なんじゃないかなって思います。

 

でも、忘れたり鈍感になったり気づかなかったり。

 

病気になったり身近に不幸があったり、誰か亡くなったりしてわかるならきっとわかる人なんじゃないかなって思ったりします。

 

明日死ぬかわからないから何回でも、誰に対しても「ありがとう」は言いますし、普段話すのが苦手ですが大事なことは発言してます。

 

時間には限りがあるし、結婚して永遠の愛を誓ってもいずれ一瞬だろうが永遠だろうが離れてしまう瞬間が来る。

 

出来た人間ではないので後悔することも沢山あると思いますが、今を大切に生きるのは本当に大事だと思います。

 

この「命の灯」の作詞作曲をしている遠藤仁平さんの音楽はいつも「生死」を意識させるような音楽を作ってると思います。

 

ブログのタイトルにも書いた「尊さ」「儚さ」「有限」はうっかり鈍感になりやすいものだと自分は思います。

 

だから「命の灯」のような音楽を聴ける自分はより「生」を実感できる。

 

誰かの命があって繋げてきて今の自分が存在する。

 

その繋がりは父母や祖父祖母だけではなく、何千年との時間の中から繋がり今の自分に繋がり、今まで生きてきた自分にもなる。子供がいればまた、その繋がりは続いていく。

 

人間の「社会」や「常識」にはうんざりくることばかりですが、「生きてる」って凄いことだと心から思うので、絶対的な「孤独」をどこかで感じている中で藻掻いていても届く音楽だと思います。そんな自分にも届いたので、どこかの誰かに届くこともを願います。

 

みんな一人。

だけどその一人一人が生きている。

手を繋げるかわからないけど、手を出す勇気は少し貰えた気がします。

 

 

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

長文ですいません。

 

最後に 9/1 の各音楽配信開始に合わせ公開されたMV(Short Ver.)のリンクと歌詞のリンクを貼っておきます。

気になった方は是非、聴いてみて下さい。

 

www.youtube.com

 

歌詞(PDFファイル)

http://hikarinohako.com/goods/images/inochi.pdf

 

ダウンロードはこちら

http://hikarinohako.com/index.html#5thPage