【今日の一曲:第157回】藍坊主 / ジムノペディック

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休み中に久々に過去に聴いていた沢山の音楽を聴きました。

ジムノペディック」を聴いたのは数年ぶりかもしれません。

 

歌詞の表現、いいですね~

誰にでも伝わる感じがない分「自分の歌」という感じもします。

 

歌詞 引用

魚が空を羽ばたいてたら

随分ましなんだけどな

何かふふっと笑ってから全部

許せてしまいそうだろ

あいにく空は綺麗な

曇り一つない蒼で

魚達は干からびて見当たらない

 

個人的に2番目にあたるA、Bメロの歌詞が好きなのです。

内容としては色々取れそうですが…

 

そしてとてもシンプルな演奏。

無駄がないと個人的には思ってしまいます。

イントロで流れるピアノ音が最後にまた流れて終わる展開がとても好きです。

 

最近の音楽はどの楽器も小技が多く演奏できる人にとっても、音楽を聴くだけの人にとっても印象的でもあり派手でもあり凄いアプローチが強い音楽も沢山ある気がします。

 

もちろんそんな音楽も好きですが正直、こんなシンプルな8ビートで聴き込める音楽は凄いと思います。譜面だけみたら初心者でも弾けそうですがこの纏まりや曲の空気感、音色の使い方などは本人たちにしか出せない音だと思います。

 

高校生の時に自由課題という項目があって1~3年関係なく一緒に選択した科目を習う時間がありました。

 

「野球」「手話」「軽音」「鉄道」などなど…勉強というより共通の趣味や気になることで繋がる授業でした。

 

そこで唯一?学校にちゃんとくるバンドマンだったのでなぜか講師としてベースを教えていたのですがとても人の個性は面白いなと思いました。

 

簡単にアレンジした同じ音楽を男女年齢関係なく、数台のベースで一斉に教えて弾ける弾けないの個人差はありつつも音の出し方は全員違うという事が本当に面白く、正解はないので全部違う音楽に聴こえることに感動してしまいました。

 

音楽の相性的に凄く合うメンバーだなと改めて感じた藍坊主でした。

 

収録音源

「ハナミドリ」

 

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