【今日の一曲:第150回】COCKROACH / 満開の太陽の下


COCKROACH『満開の太陽の下』2020.10.25@水戸LIGHT HOUSE

 

若い時のような勢いではない、テーマが確立された中で生きてきた人間が歌う音楽は曲が一緒でもまた違う雰囲気に変わります。

 

もう廃盤になったCDを今も再生し続けてますが、色々と目にする通り今またデジタル配信でも販売されればいいのになぁと思います。

 

子供の頃、みていた未来は車が飛んでるような光景で今より輝かしいものと思ってましたが、「混沌」というものは今も昔も変わらず。

 

年配者が「昔は良かった」と言い、若い世代が「古い」と切り捨てる感覚が自分にはなくて。

 

今も昔も良いものは良いし、何も変わらないと思ってます。

 

流行も廻りますし、人の興味が移り変わろうと根本は何も変わってなくて。

 

「彼方のアストラ」という漫画があってこんな言葉があるのですが…

「自分の目で世界を見て、考えて、疑って、本当の自分になる…」

 

本当にそう思います。

前言を言葉にできるってことはまだ何も理解してないし、メディアの情報に左右されて何も考えてないのかなと。

自分の場合は、そういう事も踏まえやはり「今」生きていることが大事だなと思い身近だったり目の前にいる人を大切にすることが一番だと思ってます。

 

暗い音楽…だとは思いますが今の時代や自分の半分以下の年齢の人にも必要とする人は何処かに必ずいるのではないのかな…と思います。

 

ちなみにこんなテーマで音楽を作る遠藤さんですが、昔ソロでライブに出演した時に「メンバーもいないし自由だ!!」ということでライブなのに曲の合間に紙芝居を始めるユニークある方です。怖い人ではないので安心して?お聴きください。

 

昔のMV。


満開の太陽の下

 

収録音源

「赤き生命欲」

 

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