前作『心臓オーケストラ』につづくアルバム『イキルサイノウ』から。
この歌詞に共感できる人は…………いるんですかね(苦笑)東京に生まれ高校も専門学校も都心で。遊びに行くのも都心で。今考えても疲れる場所だったと思います。
この曲を初めて聴いた時は嫁さんと大いに共感したものです(笑)
個人的に上手い表現だなと思う部分もあり。
こんな歌を歌えるのも当時の THE BACK HORN らしい一曲。
歌詞全文引用
シブヤはまるで肉の海だ 公衆便所の落書きだ
狂いそうなノイズの洪水にヘッドフォンが外せない
ぬるいフォークソング撒き散らしてる奴ら
金を募金しろとうるさくせがむババア
吐き気がする程に人間だらけ
ああ どうせイナカモンとクダを巻いて
ションベンぶっかける駅ビルの壁
ああ だけど十二月がひどく優しい
馬鹿か馬鹿騒ぎして死んでる 顔面性器が笑ってる
キリストのうなじを舐める女 ザラついた金の味
一人 二人 三人 死人だらけさ 今日も
俺は生き延びてやる 心の闇の中で
神様 俺達は悲しい歌が 気が触れる程好きです そして今夜
ギラつく摩天楼 隠したナイフ 意味も無く答えも無い孤独な戦場
肉と肉の間で窒息してく理性
俺が怖いのは ただお前らが人間だってことさ!
神様 俺達は悲しい歌が 気が触れる程好きです そして今夜
ギラつく摩天楼 隠したナイフ 意味も無く答えも無い孤独な戦場
暗闇の中ドアを叩き続けろ
収録音源