THE YELLOW MONKEY (以下、イエモン)の楽曲は殆どがボーカルの吉井さんが作詞作曲なのですがこの曲はギターの菊地 英昭さん(お兄ちゃんの方です)との共作です。
個人的な音楽の趣味でもあるのですが菊池さんの作る曲は好きな感じが多くこの曲を初めて聴いた時はどこか懐かしい感じの音楽で吉井さんの歌詞がとても自分にはぴったりで凄く好きな楽曲です。
歌詞一部引用
権力と政治力のアスファルトには
クズ社会の赤いバラ 涙に濡れた
そう 暗い世の中の小さな虫 我らは
と、出だしから暗さ全開です。アルバム「PUNCH DRUNKARD」はイエモンの中でもロック色が強いアルバムで初期のグラムロックとはかけ離れた音楽に驚きましたがテーマをとっても当時の吉井さんの状態にしてもぴったりくるような…解散前の楽曲としてはこの曲は好きで今も聴いてます。
ずっと聴いてるとアーティストさんの歌い方が変わるのがわかるのですが吉井さんもイエモン解散前、ソロ、再始動後と歌い方にかなり違いがあります。2020年のライブの映像ですが年齢を重ねるごとに声の伸びが安定してるなと感じます。進化する大人は本当に凄いですね(^^)
収録音源
「PUNCH DRUNKARD」
滅多に行きませんがカラオケで歌う数少ない曲です