THE YELLOW MONKEY / BRILLIANT WORLD
ある人間がニュースになる事をしてしまう。
メディアはそれを根掘り葉掘り調べ悪意にも似た情報を流す。
それを見た人間は
「顔も見たくない」
「やめてしまえ」
「裏切られた」
「なんでこんな事を」
と繰り返す。
人間に対し薄っぺらい心もこもってない言葉が行き交う。
僕はそれを見てしまうとうんざりしてしまいます。
薬物をやって誰かを傷つけたのだろうか。
不倫をして赤の他人に迷惑が降りかかるのか。
そもそも不倫している人間は一般人にもいて知ったら目の前でちゃんと注意しているのだろうか。
誰かを傷つける行為は意図していなくても誰にでもあること。
だけどそれは当事者が反論すればいいこと。
反論できなければ身近な人に頼るべきだがメディアを通してみる人間の意見は関係ないこと。
色々メディアやコメンテーター、色々な人間が意見や批判を繰り返すが真実は本人たちだけがわかることだし、「知らない」のだから否定する権利もない。
責めるだけ責めて死んだら追悼でもするのでしょうか。
否定はいじめと何もかわらない。
コメントやTwitterで謎の正義感と自分中心の意見がだだ漏れる。
その瞬間、自分が人間である事さえ嫌になる。
だけどある時から頭の中に音楽を流す習慣をつけました。
今日はこの『BRILLIANT WORLD』が流れました。
嫌いと思っていても実際人間をどこか信用しているし好きでもあるから何かしてあげたいとか、笑顔になってもらえることが嬉しかったりします。
『明るい暗闇』で、どれだけの人と出会い自分は何ができるのだろう。
身近な世界だけでも笑顔や楽しい気持ちで満たされた世界でいたいと思った時間でした。
収録音源
「GOLDEN YEARS Singles 1996-2001」
シングル曲で名曲だけどアルバムにはこのベストのみ…
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