【聴いてほしい音楽:第13回】THE BACK HORN 人間らしい音楽。

前回はアルカラのお話をしました。

defectiveness.hatenablog.com

 

今回おすすめするバンドは歌詞やバンドとしてのテーマが好きなバンドです。

 

 

THE BACK HORN

THE BACK HORN オフィシャルサイト

 

メンバーは

山田 将司 さん(Vo)

菅波 栄純 さん(Gu)

岡峰 光舟 さん(Ba)

松田 晋二 さん(Dr)

 

初めてメンバー名を見たときは「名前がかっこいい」。

栄純さん(えいじゅん)、光舟さん(こうしゅう)なんて漫画のキャラクターのような名前です。

 

THE BACK HORNを知った当時は、洋楽ばかり聴いていた時期。

 

よく音楽好きは日本の音楽を聴かないみたいな話を聞いたり、周りにも多かったり。

 

自分も気づけば「日本に聴きたい音楽が減ったなぁ」なんて思ってました。

 

たまたま有線で耳にした音楽は単純に 

「すげぇ」

 

嫁もその時、一緒に聴いていて二人とも惹きつけられ、その足で当時リリースされていた全てのCDを買い集めたのが最初です。

 

その曲がこちら

世界樹の下で」

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今、聴いても大好きな曲です。

 

売れる音楽には当たり前のようにラブソングや、応援ソング。

逆を行っても失恋ソングや情を歌う音楽。

 

だけどTHE BACK HORNの音楽には葛藤や不安や怒りの感情が全部ぶつかってくるような音楽に感じて「こんな音楽をやる同世代がいたんだ」って嬉しくも思いました。

 

今はまた当時とは違う表現にもなり、感情が全部前に出ていた音楽に比べて共鳴というテーマもあり人に与えたり誰かに寄り添おうとする音楽もあるので違った印象です。

 

音楽的にも初期はeastern youthBLANKEY JET CITYの影響もあるだろうなと感じる音楽もあり、今はバックホーンらしい曲もあり刺々しいギスギスした音よりも綺麗で繊細な音の表現が多くなったと思います。

 

初期と今では延長線上であっても違う音楽ではあるので好みは色々わかれるとは思いますが、自分はどちらも好きです。

 

 

最近の音楽はこちら

「心臓が止まるまでは」

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2020年5月時点での最新アルバム

『カルペ・ディエム』

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岡峰さんのベースは初心者にはコピーしずらいですね…

自分もベースをコピーするときは指弾きなのですがテンポ早い曲を長時間弾き続けるのはしんどいです。慣れれば楽しいですけどね。

 

昔、下北沢のライブハウスで好きなバンドであるTHE JUNEJULYAUGUSTとの対バンで山純(やまじゅん)として山田さんと菅波さんのユニットでライブを演ったりしたもの面白かったので、そんな遊び心で作った音楽も聴いてみたいです。山純では菅波さんもボーカルもやっていたのですが、個人的にはもっと菅波さん唄えばいいのになぁと思う所です。

 

少なからず同世代で影響を受けた数少ないバンドです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

アルバム

 

 

ミニアルバム

 

 

ベストアルバム

 

 

バンドスコア

 ベースコピーにおすすめです。

大変だけど弾けたら楽しい…はず

耳コピできなければスコアを見てみよう。

シリウス」や「孤独をつないで」などやりがいのある高難易度もあり。

ただ24フレットまであるベースじゃないと高音が弾けないかも。