12月24日、クリスマスイヴ。
個人的には年の離れた弟の誕生日。
ですがもう20代後半といい年なのでプレゼントは自力でどうにかして頂くということで。
昨日クリスマスイヴにたまたま夫婦で休みだったので
取手にあるキリンビール取手工場(茨城県)へ工場見学をしてきました。
ネット、電話で予約できます。
【休館日】月曜日休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)年末年始休館
つい先日、アサヒビールの工場見学をしてきたのですが、せっかくならば他の工場も見学してみたいという願望により行ってきました。
国道6号沿いから敷地内に入り左へ行くと工場見学受付がある建物へと辿り着きます。
最寄り駅は取手駅(常磐線)から徒歩20分位で辿り着く距離となります。
運転だとビールの試飲ができないので電車をおすすめします。
工場見学の種類が実は数パターン用意されています。
2019.12/25時点で開催されている工場見学は次の通りとなります。
・キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー(無料・所要時間約80分)
・キリン一番搾り EPツアー(参加費1000円・所要時間100分・不定期開催)
・ファミリーツアー(無料・所要時間80分・毎週土曜開催)
・ハートランドツアー(無料・所要時間100分・毎月第2土曜開催)
正直、大好きなハートランドビールのハートランドツアーに参加したかったのですが嫁が土曜は確実に仕事なので断念。今回は一番定番な「一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」へ行ってきました。
工場見学は写真はOKです。
ただ録画・録音は禁止となってますのでご注意ください。
受付が終わると、まずは映像を観て軽く説明を受けます。
堤真一さんも登場しなかなかの力の入れようでした。
映像が終わると徒歩で移動し別の建物へ。
その建物にはビールを作るための大きな仕込み釜などがある場所でした。
手前に見える銅の釜は現在使われていないのですが、実際に使われていたもので現在は奥の上部に見える銀色の釜で仕込をしているそうです。
ぱっと見、室内なので大きさがわかりづらいと思うのですが外でみると更に迫力ありました。
この仕込み釜で麦芽から出る最初の麦汁を【一番搾り】、更にお湯を足して出てきた麦汁を【二番搾り】として商品が作られているそうです。
見学した際にはこの、【一番搾り】【二番搾り】両方の試飲もできます。
ちなみにこの場所での試飲はまだ発酵されてませんので未成年や運転手の方でも試飲できますので是非、その味を確かめて下さい。
個人的に【一番搾り】の濃厚さに驚きました。
この建物ではもともと顕微鏡で酵母を観察するという体験ができた場所があったみたいですが、現代らしくタッチパネルなどを使用してよりわかり易く、酵母の気持ち?になれる体験もできました。
この体験を終わると今度はまさかのバス移動!!
バスに乗って今度は瓶詰やラベル貼りの工場へと移動します。
前回、アサヒビールさんへ工場見学へ行った際は休日だったので工場が稼働しておらず無念でしたが今回は平日でしかも午前にしか稼働しないものまで見れてしまいました。
凄い速さで作業が行われてます。写真ではわかりにくいですが…
工場では全従業員が500人ほど。そしてこの瓶詰などの作業場では100人程度らしいです。夜勤者も含まれているので少数で頑張っているんだなと驚きました。
基本オートメーションとはいえメンテナンスは人間の手。
自分の機械を触る仕事をしていたのでわかりますがメンテナンスや点検って大変なんです…
正直もっと見ていたかったのですがあっという間に1時間経過してしまい、試飲の時間へ。
バス移動して最初の建物へ。
工場見学をしてやはり試飲をできるのはとても嬉しい!
このキリンビール工場でもアサヒビールと同じく3杯試飲ができます。
今回試飲で用意されていたのは
・キリン 一番搾り
・キリン 一番搾りプレミアム
・キリン 一番搾り 黒生
しかも3杯飲めるけどビール3杯はちょっと…なんて思う人には氷結・本搾りなどのチューハイも用意されていました。
もちろん、お子さんや運転者の為にコーヒーやジュースの提供もあります。
冬でしたのでホットも用意されていました。
ガイドのお姉さんのお話ですと、ビールをキリンレモンなどのジュースで割るとビアカクテルにもなるとオススメしていたのでビールが得意ではない人にも安心です。
試飲会場に着き、テーブルへ行くとおつまみが!
工場限定の柿の種チーズ味!!
しかもこの瓶ケースのようなケースがかわいい…!
そしていざ試飲!
1杯目はやはり一番オーソドックスな【一番搾り】
なんとビールを注いで下さる従業員の方にお伝えすれば大量に飲めない方のために小さなグラスでも提供されます。
やはり工場見学をして少しだけ知識が増えたからかより美味く感じます。
一気に3杯頂けるようでしたので並べてみました。
テイスティングの方法を教わったのでお教えします。
①香りを確かめる。
②色の違いを確かめる。
③口全体に含み味を確かめる。
この3工程です。
重要なのは口全体に含んだときにすぐ飲んでしまうのを3秒ほど我慢して飲むと味がわかりやすいとの事。
いざ試してみると…
いつもと違う味に!!
いつもグビグビのどごしを楽しんでましたが、いつもと違う楽しみになりました。
3秒間、口に含んでいただけで飲んだ瞬間の鼻を抜ける香りが凄く変わります。
少しビールを無下にしていたのではないかという後悔さえあるぐらい美味しかったです。
簡単に自宅でも試せますので是非!
ちなみに試飲時間は30分もないので無理しない程度にお愉しみください。
自分は嫁が飲み切れなかった黒生まで頂きました…(計3.5杯)
試飲で工場見学は終わりなのですが外へ出るとお土産コーナーがあります。
そこで発見しました。
工場限定の柿の種チーズ味もあるのですが、なんとおつまみが入っていた瓶ケース型のコンテナが販売していたのです!!
しかも驚くのがその場で『My KIRIN』という会員サービスに登録すると1個プレゼントという嬉しいことが!
まんまと乗せられて会員登録してコンテナ頂きました!!
良いお土産になりました。
鍵やスマホなど置く小物入れとして使っていこうと思います。
取手を後にした我々は久々に我孫子で降りまずは小腹を満たすパンを食し。
今度は冬休みだからか大量のお子様に囲まれながらバスに乗り『Ario 柏』へ。
速攻で『鷹丸(タカマル)鮮魚店』へ。
角ハイボールに自分はタタキネギトロ丼、嫁はカレーを食べました。
ここのご飯はとても美味いです。
お魚好き、お酒好きの方は是非。車運転できなくなりますが…
『タカマル鮮魚店』は飲食店だけではなくお魚や総菜なども販売してますので、大好きなポテトサラダやお寿司を晩御飯のつまみに買って帰りました。
とてもクリスマスっぽくない一日ですが我が家らしく遊び尽くした一日でした。
去年は確か岩盤浴へ行ってたような…
今回ビール工場へ行って、改めて誰かが一生懸命働いてくれているおかげで自分が楽しく生きられているんだなと感じた一日でもありました。
キリンビールさん、ありがとうございました。
皆様にも楽しい一日が訪れますように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アサヒビールへ工場見学へ行った時のブログはこちら