キタニタツヤさんから『プラネテス』を耳コピでベースの譜面を起こしてみました。
※イヤホン推奨です
簡単に詳細を書くと…
BPM 92
半音下げチューニング
になります。
譜面の詳細は下記
※行ごとにクリックすると拡大できます
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今回、ゴーストノートは【(0)】と表記しています。
押さえる場所は開放弦というわけではなく何かを入力しなければ表記できなかったので押さえやすい位置で弦を弾いていただければと思います。
ドラムの音に関しては簡単なバスドラとスネアのみ入力させて頂いてます。適当に鳴ってますのでご了承ください。
チューニングに関しては、
普段ベースは低い音の弦から
「E(ミ)⇒A(ラ)⇒D(レ)⇒G(ソ)」
ですが、全ての弦のチューニングを半音下げて
「D#(レ#)⇒G#(ソ#)⇒C#(ド#)⇒F#(ファ#) 」
になっているので注意です。
今回の曲はキタニさんには珍しく別の方がベースを弾いているのでコピーするか悩みましたが良い曲なのでコピーさせて頂きました。
それにしても、バラード=ベースが忙しいってJ-POPでは定番ですね。…と言ってもベース聴いてなきゃ知らないことですが(笑)
パッと見の譜面で細かいことがわかると思うのですが【BPM 92】 というスローテンポなイメージですがここまで細かいと【BPM 184】 の8ビートの早い音楽と変りないことをしているわけで…とても忙しいベースフレーズですが個人的には指弾きの方が弾きやすいフレーズです。ただ、早く感じると思うの慣れるまではピック弾きでフレーズ覚えてから指弾きに変えたりしたほうがいいのかなと思います。
サビと1番2番を繋ぐ間奏の部分はリズムが「くい」になっています。
「くい」とはリズムの裏でアタックすること。
言葉では説明が難しいのですが「1,2,3,4」とリズムをとった時に数字を言っている部分は表になり、数字が途切れた拍が裏になります。
イメージとしては「1と2と3と4と」と声を出した時の「と」が裏拍になります。
ようは本来1小節の頭に音が鳴るのですが、「くい」とはその前の小節にフライングのように音が入るということです。
この曲のサビは殆どが「くい」でリズムをとっているのですが、難しいところは「くい」のリズムで音が鳴っているのにも関わらず直後が「休符」で音を止めることです。
「休符」をうまく止めないとけっこうのっぺりとしたフレーズになるので注意です。
あとは2番のAメロ(11行あたりから)ですが、複数の弦を鳴らすので右利きの場合、左手の指使いに練習が必要になります。
ずっと細かく動くベースフレーズでおまけにかなり高音まで弾かないといけないのでネックの隅々まで動くのでひたすら練習しかありません。
譜面に関しては自分が「こう聴こえました」というものなのでここからそれぞれ自分なりにアレンジしたりするものありですし、もしかしたら「違うよ」ってところもあるかもしれません(笑)あくまでコピーしてもすぐ忘れるので個人の記録として残しているだけなので、これを何かで見かけたベーシストさんが参考になれればと思います。
ちなみに譜面は今まで「Tux Guitar」で表示していたのですが今後は「Muse Score」に変更しようと思います。お試しで使ってましたが…ゴーストノートなど表記が「×」にならないのでちょっとややこしいと判断。…使っているユーザーが多いものがやはりいいということですね(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございます(^^♪
ちなみに原曲はこちらです
メイキングはこちら