【後世に残したい名盤:第3回】アルカラ『こっちを見ている』

今回選んだ音楽はアルカラさんのアルバム、『こっちを見ている』です。

 ライブハウスは壁に沢山のアーティストさんのチラシなど貼ってあることが多いのですがライブへ行くとアルカラのチラシが壁に貼ってあっていつも目に留まりました。嫁さんと「いつも目に入るね、気になるね」と当時話していて検索したのが最初でした。

このアルバムに「半径30cmの中を知らない」と言う曲が自分にとっては初アルカラでしたがすぐアルバムを買うほどドハマり。現在もアルバムは毎回買うバンドの一つでもあります。

 

歌詞一部引用

①半径30cmの中を知らない

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この半径30cmの中で 失う事ばかり恐れていた

半径30cmの中で 何かが違って見えだしたんだ

 

②癇癪玉のお宮ちゃん

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おかんむりのあたいのことなら

かんしゃくダンス かんしゃくダンス

 

③しょうがないなぁ

「しょうがない」ばっか言って 目をそむけて ほんとの気持ちなら

「どうしようもない」ばっか言って たやすく言葉にできないだろ

「しょうがない」「どうしようもない」が鳴り響いてる

 

デカダントタウン

午前3時 解き放て 想像

あぶり出す過去未来

きっとこんな感じ待ってたよ

胸の奥 傷を癒せるのは自分次第だよ

いま岐路に立て まだまだ なんでしょう

 

⑤わ、ダメだよ

ダメだよダメだよ 焦燥感にヤられて

ホントの気持ちフタをして そんな感じに諦めては

ダメだよダメだよ 凍えそうな夜には

上っ面の愛の言葉より ちゃんと抱いてやらなきゃ…

ららららーわっ!

 

⑥キャラバンの夜

インスト音源です。ボーカルの稲村さんはバイオリンも弾きます。よくインスト音源も収録されます。

⑦グラス

暗い部屋 トビラが開くわたしは寝たフリをしてる

下手な芝居 素敵なウソを 壊したくない

 

⑧秘密基地

彼は言う ふるえながら 「ここが君と僕の秘密基地さ」

不器用すぎた告白がわたしの胸の名こだましている

不器用すぎた告白が二日後告別の言葉になった

ふるえてた彼の姿 重ね合わせ

そこからこっちを見ている気がしたんだ

 ラスト曲『秘密基地』最後の歌詞がアルバムタイトルになっています。アルカラは演奏技術も高く音楽的にもポップさを持っていると思います。あまり日本人の音楽では少ないと思っているのですが個人的にスカッとするような心地よさの音作りでつい音量をいつも上げて聴いています。バンドの激しい音が苦手な人には厳しい音かもしれませんが…バンドやるなら自分はアルカラのようなリードギターサイドギターもベースもドラムもいればピアノ、キーボードなども…全部がはっきり聴こえる音楽をやりたいとベースを手にした時から思ってます。ある意味理想的な音作りのバンドだと思います。

 

公式ではないのですが…「秘密基地」の音楽が使われてます。 

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 個人的にはかなり好きな曲です。

 ※たまにApple music誘導の画面出た時はお手数ですが左上「×」クリックすると聴けます。

 子供の頃の秘密基地は3ヵ所でした

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